■名 称:アトリエ・イトチン
■代表者:中山 忍
岡山県立岡山工業高校デザイン科卒。
1980年 初めての個展を開催。
以後毎年東京・大阪・神戸・岡山などで開催。
1989年 絵本『畑の中で』出版。
保育園や病院などの壁画を制作。
2002年 エッセイ集『フウの実コロコロ』出版。
2010年 (株)アイワンズとコラボ企画で、タペストリーを制作。
産婦人科に採用される。
【私の考える童画について】
子どものためはもちろん、それだけではなく、大人の「子ども心」にも響く絵です。ふと視界に入るだけで、ほっとしたり、優しい気持ちになったり、癒されたり・・・。
うきうき、わくわくするようなきれいな色にあふれ、登場する生き物たちのいきいきした表情が、見る人に力を与えることができれば幸いです。
【ホスピタルアートについて】
医療の場における「ホスピタルアート」の役割
■患者さんの緊張感や恐怖を和らげる。
・恐くない病院になる
・人に優しい病院になる
■長い入院生活の患者さんや家族にとって気分転換となる。
・無機質な室内ではなく、優しい絵や色があることで、
気持ちが明るくなり、元気づけられる。
■きっかけとなる。
・例えば、小児病棟では、子どもたちが治療を恐がったり、
退屈してぐずったりすることがある。そんな時の話のきっかけ、
機嫌をなおすためのきっかけとなる。
・医師や看護師が、患者と話す、会話のきっかけとなる。
「病院」は、病を治してくれる私たちにとって大切な場所です。
しかし、その半面、恐いところ、嫌なところ、痛いところ・・・・
そんなイメージも拭えません。少しでもリラックスして、落ち着いた気分で治療を受けたり、病院生活を過ごして欲しい。
アートによって、「患者の心を癒す」ことができれば・・・
そんな想いから、今の私は、“ホスピタルアートに関わりたい”という気持ちでいっぱいです。共感していただける医療関係、介護関係の方がいらっしゃいましたら、是非、ご相談ください。